2009年1月5日月曜日

Social skills(社交性)の位置づけ

まず始めに、Social skillsの位置づけをしてみる。

生活環境の中に置けるSocial skillsについて感じる
事を羅列してみる。

* 欧米人はエレベーター内、移動中、ジャグジー内での
  沈黙に違和感を覚える。
* 欧米人は会話のあいだの「間」に違和感を感じる。
* アメリカ人は社交性の無い外国人の友達に、冗談まじりに罪悪感を
  与える(^_^)。(半分冗談だが、こういう風に感じている外国人は
  多いと思う。つい最近、スウェーデン人とこの話をした際に、
  「あるある」同意していた(笑)。)
* 「社交性がある」 = 「大人」
* 「社交性が無い」 = 「子供」
* 沈黙の多い友人関係は楽しくない

もちろん全て個人的意見であり、ひとによって感じ方は全く違う
はずである。また、社交性が無い事をマイナスとしてとらえない欧米人、
アメリカ人も沢山いる。

しかし、カルチャー的に上記のような傾向があり、生活している
と感じる事は間違いない。

逆に我々の慣れている日本のカルチャーは、

* 比較的会話の必要の無い所では会話はしない
* 慣れている人でないと社交的にはならない
* 一概に、「社交性がある」 = 「プラス」、
 「社交性が無い」 = 「マイナス」ではない。
* 沈黙や、「間」というのに慣れており、それが生活の中に
  いつも存在し、普通である。

アメリカにいる日本人がよく「シャイである」や、「社交性が無い」
と言われる事があるのだが、こういったカルチャー的な違いがある
からであると自分は思う。

次はこういった違いが、どのように社交性として現れ、
どう生活、仕事と関係してくるかを考えてみる。

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